尾花孝夫の今日も腹はへる

山梨県富士吉田市の尾花と申しまする。個人的な感想を残そうと日々過ごしています。

縁起がいいものとして胡蝶蘭を贈っていたが

最近、友人の開店祝いに招かれる機会が増えてきた。時の流れとともに、周囲の知人たちが独立して事業を始めることが多くなってきたのだ。その中でも印象的だったのは、古い知人が始めたスナックの開店祝いだ。

そこで贈られていたのが、開店祝いの胡蝶蘭。どうやらこれが、開店や新築などのお祝いの場面で、縁起がいいものとして選ばれることが多いらしい。胡蝶蘭の美しい花が、事業繁盛や家庭の繁栄を願う象徴となっているのだとか。

友人のスナックは、モダンで上品な内装が施されており、その中に鮮やかに咲く胡蝶蘭がインテリア映えすることこの上ない。細かな花のデザインや、その配置が、店内の雰囲気を一層華やかにしていた。

私は50代になると、こうしたディテールの美しさや意味合いを感じるようになった。若い頃は、何となく「縁起がいいもの」として胡蝶蘭を贈っていたが、その背景や意味を深く理解するようになってきたのだ。

開店祝いといえば、ただ単に「成功を祈る」というだけでなく、日々の努力や情熱、そして新しいスタートに対する期待や祝福の気持ちを込めたもの。胡蝶蘭は、そうした多くの想いを代表するような存在となっているのだろう。

今回のスナックの開店祝いでの胡蝶蘭の美しさを見て、改めてビジネスの世界においても、伝統や縁起を担ぐものの大切さを感じさせられた。そして、それを継続していくことの意義や価値を、再認識する機会となった。
お祝い胡蝶蘭滋賀県


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